2025年 大阪・関西万博来場を機に 脱炭素化を体感する修学旅行を!
大阪・関西万博へ向けての取り組みをご紹介します
大阪関西万博を契機とした「脱炭素化ツアー」造成プロモーション事業
2025年大阪・関西万博(以下、万博)のテーマでもあるSDGs。この度日本旅行は大阪市と連携し、万博に来場する修学旅行生を対象に、万博来場とセットで脱炭素化を促進するツアーを造成いたしました。当ツアーでは、単に修学旅行で大阪を訪れるだけでなく、大阪の方々との交流や体験を通じて、参加生徒自身が楽しみながら脱炭素化社会について考えるキッカケを提供していきます。
今までにない視点で大阪の魅力を発見してみませんか??
目的・内容
- 今回、大阪市事業で認定する「脱炭素化ツアー」は、 ①大阪・関西万博来場 ②関西圏内の宿泊1泊以上 ③脱炭素化を推進するプログラムの実施 この3つを合わせた修学旅行のことをさします。 2025年度に、万博来場や関西圏内の宿泊を伴う修学旅行を予定されている団体様には、③「脱炭素化を推進するプログラム」が推奨されています。
課題
- 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が公表した「EXPO2025 グリーンビジョン(2023年版)」では、来場者の移動や宿泊、食事等に伴うCO2排出量が万博全体の7割以上を占めると推計されております。こうした旅行に伴うCO2排出量を抑制するため、大阪・関西万博の開催地である大阪市が率先してサステナブルな「脱炭素化ツアー」の周知を行い、観光分野における脱炭素化を後押しすることで、大阪・関西万博に来場する修学旅行生等への環境・教育啓発を推進していきます。
効果
- ・従来型の修学旅行と今回の脱炭素化ツアーを実施した場合のCO2排出量をそれぞれ算出&可視化することで、参加生徒自身の生活や行動を見直すキッカケをご提供します。
- ・タビナカプログラムでは地域の方々との交流から実体験として脱炭素化社会について考えるキッカケを与え、実施後の行動変容に繋げていきます。
プログラム概要(上記に記載の③「脱炭素化を推進するプログラム」)
地元ガイドが案内するガイドウォークと、大阪の谷町エリアでサステナブルな取り組みを推進する地域の方々とのワークショップを組み合わせて体験!
■ 「大阪からほりレトロウォーク~長屋の再生と地域交流から脱炭素化社会を考える~」
近世・江戸にかけ、商業都市として発展してきた大阪。長い歴史の中で、庶民の暮らしを支えた住居”長屋”の建築は現在も大阪のからほりエリアに色濃く残っています。地元ガイドとともに当時の木造の長屋建築が残る町並みを歩き地域の方々と交流することで、限りある資源を見つめ直し、私たちのこれからの生き方を学ぶことができます。
<ワークショップは以下の施設より選択>
■ 箱屋常吉 講話(木材への感謝と林業)+ オリジナルコースター作り
■マエムキスーツ 講話(オーガニックな食と衣類を考える)+ 野菜のおくるみづくり体験
■昆布土居 講話(昆布復活への取り組み)+ あわせ出汁体験(試飲付き)
■ちんどん通信社 東西屋 講話(大阪のコミュニケーション文化)+ちんどん体験
【受入人数】20~100名程度まで
【場所】谷町6丁目周辺
【所要時間】3時間程度
よく見られている事例
<本ツアーに関するお問合せ>
日本旅行 関西教育営業部 担当:藤澤・樋本(ひもと)
TEL 06-4706-0160
ツアーの
ポイント
①参加生徒1名あたりの修学旅行中のCO2排出量を算出し、可視化します。
②プログラム利用の場合、事前学習の資料を提供します。
③大阪の方々との交流から、実体験として脱炭素化社会について学べます。