新しい生活様式に対応した宿泊施設の多様な利用促進事業
福岡県福岡市緊急経済対策実行委員会
「新しい生活様式」に対応した宿泊における新ビジネスを見出す、宿泊施設の取組をサポート！
新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けている宿泊事業者の3 密を避けた働き方・休み方に対応する新しいビジネス・観光の利用形態へのチャレンジを支援することにより、稼働率向上や将来にわたる多様な利用促進を図ることを目的とし、事業への参加申込や支援金の交付申請、審査、交付等に係る業務およびプラン造成や販売プロモーションに係る業務を遂行しました。
目的・ご相談内容
- 宿泊施設の平⽇利用の促進に繋がるプラン販売の⽀援を行うことにより、平⽇の宿泊需要を喚起するとともに、将来にわたる多様な利用を促進することを目的として実施。
課題
- 新型コロナウイルス感染症による国内の移動制限が緩和されたことで、⼈流は回復傾向にあるものの、特に平⽇を中⼼として市内の宿泊稼働は戻りが鈍い状況であった。
効果
- 当事業は「福岡STAY安全安心利用キャンペーン」と銘打って展開しました。2020年のコロナ禍が始まって以来、福岡市内の約200宿泊施設が参画し、感染症対策に取り組みながら、ワーケーションやテレワーク、地域の魅力を体感できる等の様々な宿泊プランの造成、販売にチャレンジしていただきました。当事業で造成された宿泊プランを紹介する特設ウェブサイトによるプロモーションや、市内の企業・団体に向けた広報等の効果により、観光客やビジネスユーザーの大きな反響を呼ぶことができました。
九州法人営業部（担当当時）/北九州支店（現在）赤嶺 公誠
コロナ禍の始まった2020年からの取扱いで、ノウハウのない中苦労も多くありましたが、当事業を随意契約で4期連続で受託することができ、会社としての実績はもちろんですが、自分自身の経験値においても大きな財産となりました。とくに完了報告書作成については、本キャンペーンで造成されたプランの利用者からのアンケートや各プロモーションメニューの分析、効果検証など、提携コンサルティング会社の助言を頂きながら作成に携わったことで、とても有意義な業務経験となりました。
赤嶺 公誠
おすすめ
ポイント
従来からの宿泊施設等との繋がりや、新型コロナウイルスワクチン接種事業や給付金事業等様々な事務局業務の経験を活かした、スムーズな事業運営が可能となります。