最先端技術を活用した着地型観光コンテンツ開発など、地方創生をデジタルで加速

MaaSとは「Mobility as a Service」の略語で、バスや電車・シェアサイクルなどのさまざまな公共交通機関をデジタル技術の活用によりシームレスに結び、人々が効率良く快適に移動できるようにするサービスのことです。

当社では2020年に専門部署として「MaaS事業推進本部」を設置しました。JR西日本グループのもつ広域的な交通ネットワークと連携し、交通・観光事業者などの関係企業と自治体を取りまとめるMaaSコーディネート業務の事業化や、「周遊性の向上」「域内消費喚起」といった地域課題の解決を目指す実証実験の企画提案と実施を推進しています。

具体的な取扱い事業

1.MaaS事業における、自治体・交通事業者・観光事業者のコーディネート

2.MaaSアプリtabiwa by WESTER・移動生活ナビアプリWESTERを活用した域内活性化・回遊性向上

3.デジタル商品券事業による域内経済の需要喚起

日本旅行が
「MaaS事業」で選ばれる理由

01MaaS事業展開における、総合的なサポート力

旅行業のノウハウを活かした事務局運営力

MaaS事業を展開するための事前サポートから開始後のオペレーションのビジネスモデル構築までを支援・サポートし、地域ごとの課題に沿った地方創生に貢献します。当社のMaaS事業推進本部だけでなく幅広い領域のシステム会社とのパートナーシップによって、自治体や事業者のデジタル化要求レベルに合わせたソリューションの提案が可能となっており、円滑なサービス提供の実現をお手伝いをします。

<MaaS企画>地域ごとにMaaSの課題は異なります。当社はMaaSコーディネーターとして、地域の交通・観光事業者とあるべき姿を検証した上で課題整理から事業開始までのフローを段階的に整理し、円滑な事業実施を支援します。

<MaaS準備>導き出された各種課題の整理と課題の解決策を導き出し、技術パートナーとともにMaaS基盤システムの構築を行います。また、プロモーションの立案や販売促進策を実施し、利用者の拡大を図ります。

<MaaS実装>完成したMaaS基盤システムの運用を当社がサポートし、利用者とサプライヤーの双方が便利に活用できるサービス体制を構築することで地方創生を支援します。さらにMaaSでは、システムから得られた行動データの検証が非常に重要です。どこでどのような行動が行われたかを検証し、潜在的な今後のニーズは何かを探ることで、今後のあるべき姿を提案します。

02JR西日本グループとしての強みを活かしたMaaSアプリの活用提案

JR西日本と連携を行い、用途にあわせて2種類のMaaSアプリ「tabiwa by WESTER」「移動生活ナビアプリWESTER」を活用することで、地域の課題に則したMaaS事業をご提案します。

03全国ネットワークを活用することによる、自治体に合わせたソリューションの提案

全国各地に支店をもつ当社では各地のさまざまな経験やノウハウを蓄積していて、これらを活かした課題解決に大きな強みをもっています。また、旅館やホテル、観光施設や交通会社などのサプライヤーと密接に連携することで、地元の課題に即したソリューションをご提案をしています。